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【陶芸家の雑記帳】
久しぶりの再会
先日紹介した徳島近代美術館の常設展で意外な作品に出会いました。

なんと高校時代に教わった美術の先生の作品。
橿尾正次「さかだちカナエちゃん」1986年

今日の椿
(おまけ画像^^)

この先生の名前を見聞きするのはそう、高校卒業以来かな…
んんん、何年ぶり?(^_^;
当時はこんな作品を作られているなんて全く知らなかった。

以前何処かで“現代美術の作品を制作されているらしい”と聞いたことがあったな~ぁ。
この作品、素材は鉄線、和紙、柿渋、鉄液。
針金で骨格をつくり、和紙を貼り重ね、柿渋を塗っています。
ちょうど青銅器の鼎(かなえ)を逆さまにしたような形の作品です。
タイトルからはかわいい少女を思い浮かべますが、「かなえちゃん」は「鼎」なんですね。
和紙に塗った柿渋と鉄液が反応して金属のような重量感を見せている。
しかし、実際は張りぼてだというギャップ。
それとこの人を喰ったようなタイトルがおもしろい作品です。

先生は一貫して和紙を使いこのような作品を作られているそうです。

美術館のサイトで調べてみると先生は1933年生まれらしい。
ということは、70歳を過ぎている。
この作品は50代のもの。
今でもお元気なんでしょうか?

いや~、意外なところで懐かしい思いをしました。
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テーマ:雑記 - ジャンル:学問・文化・芸術